【例文あり】1分間の自己PRに含めるべき要素とは?伝え方も解説!

「1分間の自己PRって何を話せばいいんだろう」
「たった1分で面接官に自分をアピールするにはどうすれば…」

このように1分間の自己PRで何をどう伝えればいいのかお悩みではないですか?

1分間自己PRは、7つの要素を含め、伝え方を工夫するだけで面接官への印象がグッと上がるのです!

この記事では、自己PRに含めるべき要素と例文、伝え方のポイントを紹介します。

この記事を読んで、あなたも面接を突破する自己PRを身に着け、内定を獲得しましょう。

1.自己PRを1分間で伝えるためのフレームワーク

1.自己PRを1分間で伝えるためのフレームワーク

ここでは、自己PRを1分間で伝えるために有効なフレームワークを紹介します。

このフレームワークを使えば、誰でも簡単に自己PRを作れるようになります。

(1)1分間の自己PRは7つの要素で構成しよう

自己PR7つの要素

自己PRはあなたの能力を面接官に伝えるものです。

たった1分間という限られた時間の中で、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つということを伝えなければなりません。

上の7つを順に説明します。

また、自己PRの作り方はこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。

【就活攻略】自己PRの効率的な書き方を徹底解説!自己PRがない人必見!

2019.01.14

#1:能力・性格

自己PRは、まず最初にあなたがアピールしたい能力を述べましょう。

最初に能力を述べることで、面接官は「なんでその能力を持っているのだろう」と疑問に思い話しを聞きたくなります。

例えば、「リーダーとして集団をまとめられる」などです。

経験を一言でまとめるとどう言うことができるのかを伝えましょう。

#2:背景

自己PRに必要な要素2つ目は、能力が身についた背景をあげることです。

どうしてその能力が身についたのかを伝えることで、能力があるという説得力が増します。

例えば、リーダーとしてまとめられるという能力を述べるのならば、「1年間サークルの代表をしていました。」という背景を言いましょう。

能力を述べたらその背景をしっかりと伝えましょう。

#3:課題点

自己PRに必要な要素3つ目は、能力を身につける過程で起こった課題点を述べることです。

どんな背景があって、その中でどんな課題点を見つけたのかを述べることで、あなたの能力に深みが増します。

例えば、サークルの代表をしている中で、部員が練習になかなか来ないという課題点を見つけたなどです。

あなたが能力を身につける前の段階でどのような課題を見つけたのかをしっかり伝えましょう。

#4:アクション

自己PRに必要な要素4つ目は、課題を解決するために取ったアクションを述べることです。

どのようなアクションをとって課題解決を図ったのかを伝えることで、あなたの能力がどのようなものか、どんな解決策を考え付いたのか相手に伝えることができます。

例えば、部員が練習になかなか来ないという課題には練習自体が面白くないという問題があったので、従来の練習方法だけでなく、みんなが練習したくなる方法を考えたとかです。

課題に向かって努力した過程として、どんなアクションをとったのか伝えましょう。

#5:結果・変化

自己PRに必要な要素5つ目は、アクションを起こした結果と、どのような変化が起こったかを述べることです。

あなたが能力として述べるからにはその事を証明する結果が無くてはなりません。

ただし、ここで注意してほしいのは、数字をもって話したり「すごい結果を話さなければならない…」と思わないことです。

結果やアピールというと「全国1位」「売上○○倍」などの数字などに捕らわれがちですが、そんな学生はごくわずかですし、必ずしもそれだけで内定ということはありません。

企業からしたら学生の活動の結果というのはどれも同じようなものですので、結果に捕らわれるのではなく、どんなプロセスがあったか、どんな変化があったかを丁寧に伝えるようにしましょう。

#6:能力の再確認

自己PRに必要な要素6つ目は、能力の再確認を行うことです。

能力の再確認では、要素1を言い換えた形で伝えましょう。

なぜなら、面接官によっては、「リーダーシップがある」といういい方より「集団をまとめる力がある」と伝えたほうが響くということもあるからです。

能力の再確認をして、面接官にあなたがどんな能力・長所があるかをしっかり印象付けましょう。

#7:仕事への活かし方

自己PRに必要な要素7つ目は、能力がどう仕事に活かせるのかを伝えることです。

あなたがどんなに優れた能力や長所を持っていても、その能力が仕事に活かされなければ企業からは不要です。

さらに、ここで仕事への活かし方を伝えることで、「この学生は自分の強みをどう活かすかを考えられている」「この能力を持っているならたしかにうちで活躍してくれそうだ」と思ってもらうことができます。

しっかりとあなたの能力がどう仕事に活かされるかを伝えましょう。

2.1分自己PRの例文3つ

1分自己PRの例文3つ

ここまで自己PRに必要な要素7つを紹介しました。

1分間に話せる内容は大体300~400字です。

この400字以内に先ほどの7つの要素を含めてください。

では、実際にどのように書けばいいか、具体例を見てみましょう。

例文1:「周りをまきこみ先頭を走るリーダー」

例文1:「周りをまきこみ先頭を走るリーダー」

1つ目の例は、自ら先頭を走り、周りを率いるタイプのリーダーシップをアピールするものです。

自己PR例文1

私には、周りをまきこみ、状況を好転させる能力があります。(能力・性格)

この能力は、500人のテニスサークル連盟の委員長を務め、大会運営の慢性的な赤字を黒字化した経験から身につきました。(背景)

例年赤字に甘んじている体制に課題があると思い、2つのことに取り組みました。(課題点)(アクション)

1つ目は、各委員にそれぞれの長所を活かせる仕事を振り分けたことです。

そうすることで、チーム全体の力を最大化しました。

2つ目は、行動力のある委員と共にスポンサー企業の新規開拓のために50社以上に足を運んだことです。

粘り強く商談を繰り返すことで、100万円のコストカットと16万円の資金確保に成功しました。

その結果、今年度は90万円の黒字となりました。(結果・変化)

この経験から、自ら先頭に立って改革を行う能力が身につきました。(能力の再確認)

働く際にも、苦しい場面でも自ら先頭に立って、周りをまきこむことで状況を好転させていきたいです。(仕事への活かし方)

(392字)

この例文のポイントは、結果を数字で分かりやすく示していることです。

例文2:「課題解決能力」

例文2:「課題解決能力」

2つ目の例は、課題解決能力をアピールするものです。

自己PR例文2

私には、組織改善を行う能力があります。(能力・性格)

この能力は、テニスサークルの代表として、東海地区優勝を掲げ120人の意識改革を行った経験から身につきました。(背景)

初級者から上級者までが混在しており、個々の意識に隔たりがある状況でした。(課題点)

主体性を持ちにくい環境に課題があると思い、環境改善のために2つのことに取り組みました。(アクション)

1つ目は、上級者・初級者混合の8人1チーム編成にし、各チームが自主的に考え、独立した練習内容を実施する機会を設けました。

2つ目は、外部コーチによる指導の場や、社会人サークルとの対抗し合いを企画しました。

これらを実施し、メンバーと共に検証・改善し続けた結果、技術共有や当事者意識の高まりが効果を発揮し、地区大会優勝を果たしました。(結果・変化)

この経験から、目標達成のために、組織の中の課題を見つけ、改善するための提案をする能力が身につきました。(能力の再確認)

働く際にも、日々の業務の中で課題を探し、解決していくことで組織に貢献していきたいです。(仕事への活かし方)

(426字)

この例文のポイントは、解決策に対し、どのような変化により結果に結びついたかを説明することで、解決策の妥当性を示していることです。

例文3:「困難に立ち向かう姿勢」

例文3:「困難に立ち向かう姿勢」

3つ目の例は、壁にぶつかったとしても粘り強く立ち向かう性格をアピールするものです。

自己PR例文3

私には、困難に立ち向かう力があります。(能力・性格)

この能力は、外国人研究者と太陽電池の共同研究を行う過程で身につきました。(背景)

研究に途中で装置の故障があり、研究が中止になりかけたことがありました。(課題点)

先生からは、諦めて別のテーマに切り替えるように言われましたが、再生可能エネルギーの普及に貢献したいという想いから、研究続行を決め、装置を修理することにしました。(アクション)

周囲は修理には消極的でしたが、私は研究の有意性を伝え協力を仰ぎました。

自ら率先して手探りで修理を行う姿勢を見て、徐々に研究者が助けてくれるようになりました。

その結果、卒業論文が完成し、研究テーマが国際会議で発表されました。(結果・変化)

この経験から、壁にぶつかったとしても、粘り強く解決へと進めていく力が身につきました。(能力の再確認)

働く際にも、困難なことが起きても、自らが先頭を切って粘り強く解決へと進めていきたいです。(仕事への活かし方)

(383字)

この例文のポイントは、アクションを起こすに至った、自分の想いを示していることです。

3.1分自己PRを伝える話し方のポイント5つ

1分自己PRを伝える話し方のポイント5つ

ここまで、自己PRを作るための方法を説明してきました。

上の例文を参考にしながら、フレームワークを用いると簡単に自己PRを作成できるはずです。

しかし、どれだけいい自己PRを作ったとしても、面接官に伝わらなければ、意味がありません。

ここからは、自己PRを1分間で面接官に伝えるために効果的な話し方のポイントを説明します。

自分の話し方を録音や録画して確認してみてください。

1分自己PRを伝える話し方のポイント5つはこちらです。

  1. 語尾まではっきりと発音する
  2. 口癖を挟まない
  3. 抑揚をつける
  4. 目を見て話す
  5. 無駄な動作をしない

順に説明します。

(1)語尾まではっきりと発音する

(1)語尾まではっきりと発音する

話し方のポイント1つ目は、語尾まではっきりと発音するということです。

語尾を曖昧にしてはっきりと発音しないと、面接官に自信がない印象を与えてしまいます。

また、語尾を伸ばした言い方をすると、賢くない印象を与えてしまうでしょう。

「~です/ます」まで言い切ることを意識しましょう。

語尾は短くはっきりと発音することがポイントです。

(2)口癖を挟まない

(2)口癖を挟まない

話し方のポイント2つ目は、口癖を挟まないということです。

口癖が入ると、面接官は話を聞きとりにくくなりますし、印象も良くありません。

限られた時間で最大限自分をアピールするためにも、口癖でタイムロスするのはもったいないです。

「えー」などの口癖をなくしましょう。

口癖をしていないかどうか録音して確認すると良いでしょう。

口癖が出そうな時は、一瞬黙ることを心掛けてみてください。

(3)抑揚をつける

(3)抑揚をつける

話し方のポイント3つ目は抑揚をつけるということです。

どれだけすごいことをしていても、面接官に伝わらなければ意味がありません。

強調したい内容の部分を、少し声を大きくゆっくりと話しましょう。

自己PRの数字や結果の部分など、最も伝えたいメッセージに重きを置くことがポイントです。

(4)目を見て話す

(4)目を見て話す

話し方のポイント4つ目は、面接官の目を見て話すということです。

目を見て話すことが難しい人は、面接官のネクタイを見るようにしましょう。

視線が泳いでしまうと、落ち着きがない印象を与えてしまいます。

面接官と目を合わせて話すだけで、話の内容や熱意が伝わりやすくなるのです。

しっかりと視点を定めて話し始めるようにしましょう。

(5)無駄な動作をしない

(5)無駄な動作をしない

話し方のポイント5つ目は、顔以外の部分の無駄な動作をなくすことです。

面接官の注目が、話の内容より動作の方になってしまいます。

貧乏ゆすり、髪や顔を触るのはやめましょう。

これは、面接だけでなく、グループディスカッションなども同様です。

顔以外に注目がいかないように、無駄な動作はしないことが大切です。

自分が無駄な動作をしていないか録画して確認するようにしましょう。

また、体が動いてしまうという人は、ジェスチャーを使うようにしましょう。

ここまでの話し方のポイント5つを抑えた動画がこちらになります。

録画した自分の自己PRと比べてみて、伝わりやすい話し方の練習をしてみましょう。

4.自己PRで面接官が見ているポイント3つ

自己PRで面接官が見ているポイント3つ

ここまで、1分間の自己PRではどのような内容をどう伝えればよいかを説明してきました。

ここからは、面接官が自己PRで何を見ているのかを説明していきます。

面接官が見ているポイント3つはこちらです。

  1. 人となり
  2. アピールしている根拠となる経験
  3. 会社にどのように貢献してくれるのか

順に説明します。

(1)人となり

(1)人となり

面接官が見ているポイント1つ目は、人となりです。

人となりを見ているのは、組織に貢献してくれるような純粋で向上心がある人物かどうかを見ているからです。

例えば、その人のもつ能力や困難にぶつかった時の解決方法、他人との関わり方などです。

面接官に「この人は○○な人」という印象が残るように、アピールするポイントを絞りましょう。

(2)アピールしている能力の根拠となる経験

(2)アピールしている能力の根拠となる経験

面接官が見ているポイント2つ目は、アピールしている能力の根拠となる経験です。

なぜアピールしている能力の根拠となる経験を注意深く見ているかというと、経験がしっかりしたものであればその能力も本物であると分かるからです。

過去の経験と能力に整合性があるか、似たような経験がいくつかあるかを見ることで、面接官は本当にアピールしている能力を持っているかを見極めようとします。

過去の経験は具体的に、面接官がイメージできるように話しましょう。

(3)会社にどのように貢献してくれるのか

(3)会社にどのように貢献してくれるのか

面接官が見ているポイント3つ目は、会社にどのように貢献してくれるのかです。

面接官は、入社後活躍してくれる人を見極めようとしています。

自分の持つ能力は、実際の業務にどのように活かせるかを説明しましょう。

面接官の頭の中で入社後に活躍する姿をイメージできるレベルで具体的に話すことが大切です。

5.まとめ

この記事では、1分間という短い時間内で自己PRを効果的に伝える方法を紹介しました。

面接官にインパクトの残るようなすごいエピソードは必要ありません。

大切なのは、あなたがアピールしたい能力と経験、入社後の活躍イメージです。

この記事で紹介した方法で自己PRを作成し、面接官に伝わるように何度も録音などして練習してみてください。

この記事の内容を実践して、面接官が納得する自己PRをし、内定獲得を目指しましょう。

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